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お昼を食べ、午後の授業も終えた。
佐久間「じゃ!Aまた明日!」
「うん、大介くん、また明日ね」
Aと別れ、サキの元へと向かう。
いよいよ来月に迫った同棲について、いろいろと細かい話ができるといいな〜。
佐久間「よ!お待たせ!」
サキ「大介〜!会えて嬉しいっ!」
可愛い〜!!会えて嬉しい、だよ??
あー可愛い。早く2人で住みてーな。
サキ「……今日も鈴木さんと一緒だった?」
佐久間「ん?A?一緒だったけど?」
サキ「ふーーん」
佐久間「え?なに?何回も言ってるけど、まじでそういうのじゃねーからね!」
サキ「わかってるけどさぁ〜〜………」
サキは大学でAと俺が一緒にいるのがどうやら気に食わないらしい。本当に何もないと何度も伝えているが、あまりいい顔はしない。
まぁそりゃそうだよなー。俺もサキがずっと男と一緒にいたら、、、いい気はしない。
ただAと距離を置く、というのもあまり気が乗らない。それほど、俺にとっては大事な友達なんだ。
佐久間「まぁ、とりあえず同棲の話、進めよ!」
これから待っているであろうサキとの楽しい未来に向かって。今後が楽しみだ。
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作者名:ねこ | 作成日時:2024年3月28日 14時