ゆっくりと3 fk×mm

ごっつん ページ33

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｢はい…わかりました、用事もないし全然行けるんですけど…蓮連れてっちゃっても大丈夫ですか？｣




休みだったはずの日曜日
トラブルがあったみたいで急遽仕事に行くことに




保育園は、日曜は事前にお願いしとかないと預かってもらえないし

蓮のことに理解がある人達が多いから、甘えさせてもらうことに




｢蓮、起きて〜、ごめんね眠いよね｣



まだ少しだけ眠そうに目を擦る蓮



『…ぁーょ…』


｢ふふ、おはよう、今日パパお仕事になっちゃったんだ｣


『…ほーくえん…？』



仕事だと言うと少し寂しそうに保育園？と聞いてくる蓮
いつも寂しいんだね、ごめんね



｢んーん、今日保育園お休みだから、パパと一緒にお仕事行こっか！｣

『いっちょ？いっちょー！』




一緒にいられると知って喜ぶ蓮は天使のよう



｢よし、じゃあ朝ごはん食べよっか｣


『あいっ！おーにーじーりっ！』


｢ふふ、おにぎりね笑｣



最近おにぎりブームの蓮
今日は何を入れてあげようか




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『あっ！こぶっ、こーぶっ！』


｢お、あたり〜！昆布です、こーんーぶっ｣


『こーんーぶっ！』


｢上手だなあ｣




毎朝、おにぎりの具は何か答えてもらうゲーム

名前も覚えるし楽しそうだし一石二鳥なんだよね




｢よし、歯磨きおっけい、お着替えしたね、行こうか〜｣





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