Dear Love

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渡辺side

渡辺「はぁっ？」


俺の懐に火がつく出来事が起こった。


向井「いやそれがホンマなんですよ」


康二から見せられたのはAの部屋から見つかったという薬。


渡辺「あいつ、、、、」


深澤「あらこれはアウトだわ。わら」


もう皆揃って呆れ顔状態。まあそりゃそうだ。


目黒「俺着いていきますよ」


突然登場した救世主目黒。優し。


岩本「診察室空けとくね」


渡辺「ごめん。お願い。目黒行くぞ」


目黒「はい」


覚悟しとけよ。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


渡辺「おい。ちょっと来い」


俺が来たのは屋上。そこには想像通り半分身体を乗り出して外を見ているAが居た。


目黒「翔太先生に呼ばれてるよ？」


「・・・・・・」


めめに声を掛けられても、無反応。


渡辺「いい加減にしろよ。怒るぞ」


「どうぞ」


目黒「ほら早く行かないと」


たったの一言だけ言ってそれ以外全部無視。


渡辺「歩くのか歩かないのか決めて。」


「歩きません」


渡辺「オッケ行くよ」


「何にも言ってないじゃん。やめて」


目黒「何にも言わなかったのが悪いんでしょ」


「どこ行くの」


ほぼ引きずられている状態で俺に着いてくるA。

何か色々とつねってくるし。


渡辺「しょっぴーの手を抓らないでください？」


「いつまでも子供扱いどうにかなんないの？」


目黒「子供みたいな行動を取ってるからこうなるんだよ」

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