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＿
「真剣にAさんのことが好きだから。」
それはひしひしと伝わる。
最近、特に。
持田くんは必要以上に私に触れてこない。
そういう時は断りを入れて最低限で。
予想外に触れてしまった時は謝ってくる。
そんなに気を遣わなくてもいいんだけどな。
「3連休なんで…また火曜日ですね。」
「だね。持田くん頑張りすぎだからちゃんと休んでよ？」
「…はい。」
「お疲れ様。気をつけて帰ってね。」
「ありがとうございます。おやすみなさい。」
「おやすみ。」
持田くんに背を向けて1歩を踏み出したらつんのめった。
原因は彼が私のジャケットの裾を握っていたから。
「…あ、ごめんなさい。失礼します。」
そう言って足早に去っていった。
翌日の夜、静かなリビングでひとり缶チューハイを飲みながら音量を小さくしてテレビを見る。
最近会えていない大介くんがとある番組に出ていた。
大流行中のアニメについて語るバラエティー。
そのアニメはアイドルの世界を描いた作品だった。
＿＿＿さっくんもアイドルだからさ、この作品みたいに実は恋人の存在があったとしても言わないわけじゃん？
＿＿＿まあそう、ですねぇ。
＿＿＿隠せる？バラエティーとかで司会者から「本当は彼女いるんじゃなーい？」って仕掛けられたら。
＿＿＿…頑張ります。
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minese(プロフ) - ありがとうございます、助かりました (5月2日 12時) (
レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 題名は『玉響-moment』です(* ᴗ͈ˬᴗ͈)” (5月2日 12時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - 題名を教えてください (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - そうなんですか⁉ありがとうございます (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 目黒くんのお話ありますよ！お手数ですが私の作品一覧を見ていただければと思います。 (5月1日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼-suzu-
| 作成日時：2024年4月7日 16時
