Snow Manの10人目はふわふわぼーい2

疲れ 阿部side ※ ページ49

楽屋

ありがたいことにSnowManとしても個人としてもたくさんお仕事をいただいてる

今日も全員で仕事で楽屋は騒がしいw

俺は佐久間の話聞きつつ勉強してたんだけど

鷹「コンコンｯ！ヒュー！ゼェゼェ！」

隣から嫌な音が聞こえてくる

「はる」(抱っこ

Aは特に忙しいし休む時間も少ない日が続いてるからか最近は発作が毎日起きてる

これは少し大きめの発作かも…と内心焦る

佐「発作？」

「うん」

佐「ポーチ取ってくるね」

「お願い」

薬の入ったポーチを取ってきてくれる間、少しでも呼吸が楽になるように支える

「苦しいね〜？すぐ治るからね」

鷹「コンコンｯ！ゴホゴホッ！ゼェゼェ！
ゴホゴホッ！ヒューヒュー」

苦しそうに服を掴むAの背中をさする

頑張れ…頑張れ…

佐「お待たせ」

「ありがと」
「はーちゃんお薬しよう」

鷹)吸入

落ち着くといいな…

「頑張ったね」(トントン

疲れてぐったりしてる

渡「治まった？」

「とりあえずはね、まだ少しある」

宮「Aの発作最近多いね」

向「最近忙しそうやったもんな」

みんな心配そうに見つめてる

深「調子悪いね」

「うん…今のはちょっと大きめだったし」

岩「撮影ちょっと遅らせられるか聞いてくる」

ラ「飲み物買ってくる」

目「俺も行く」

渡「Aこっちにもらう」

「え？」

渡「いいから」

翔太にAを渡す

深「阿部ちゃんこっちおいで？」

ふっかに呼ばれて2人で反対側に行く

「どうしたの？」

深「阿部ちゃんがとっても不安そうな悲しそうな顔してるから」

心配してくれたんだ

深「思ってることあるなら言ってほしいの
俺らメンバーで家族でしょ？」

「Aは物心がつく前から今までずっと喘息と闘ってきて、毎日毎日発作が起きないようにって頑張ってるのに…なのに…発作が起きて苦しそうにしてるのを見てるとさ…」

深「うんうん、わかるよ、俺も…俺らも辛い
いくら勉強したってこれはどうにもできないから」

8人には喘息のことを滝沢歌舞伎の稽古が始まる前に話したからみんな勉強してくれたの

Aも嬉しそうだった

発作は治まるのを待つしかないけど

「でも傍にいることはできるから」

深)(そういうところほんとすごいよ)
「そうだね」

「ありがとう、もう大丈夫、戻ろ」

深「うん」

みんなのところに戻る

岩「あ、時間に余裕があるから落ち着いたらでいいって」

深「了解」

「わかった」

優しく対応してくれるスタッフさんにも感謝だなぁ

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