story22 ページ24
『この写真､、、』
岩「心当たりある？」
目「少し前にデートに行ったときのだね､、、」
ただいま頭の中パニック状態。(「いつもパニックだろ」というどこかの塩顔クソガキの声が聞こえたのは気のせいだと信じたい。)
岩「この写真がネットに拡散されてる」
目「やばいな､、、」
『投稿した人に消してもらえないんですか？』
岩「その人に消してもらったとしても、ネットだから意味ないだろうね､、、」
『そんな､、、』
私が内心焦っていると、岩本さんのとがった声が聞こえてきた。
岩「目黒、自分の立場分かってる？こういうことになるから、俺たちは注意しながら生活していかなくちゃならないんでしょ？」
目「はい､、、すみません」
『､、、』
蓮のせいじゃない。そういいたいけど、とても言える雰囲気じゃない。
岩「目黒のせいで何人が迷惑かかると思ってるの？」
目「っ､、、！」
『！あ、あの！』
岩「ん？」
『蓮だけのせいじゃないんです！私にも責任はあるし、こういうことはまたどこかであるかもしれないことだから､、、』
『だから、蓮1人に背負わせないで下さい！』
目「A､、、」
頭より先に口が動いた。私は空気を読むより先に、蓮を守りたかったんだ。
岩「､、、ふはっ」
『え？』
岩「Aちゃんならそういうと思った」
岩「もちろん目黒1人のせいじゃない。だからこそ、こういう問題はみんなで戦っていくんだよ。」
岩「な！みんな！」
目「え！？」
岩本さんがそういうと扉があき、ぞろぞろとメンバー全員が入ってきた。
阿「事情は知ってる。俺たちにも協力させて」
向「俺たちで何とかするで！」
佐「だから、俺たちに任せてｺﾃｯ」
阿「はい、あざとい警察でーす」
佐「え！今日逆！？」
一同「あはははははっ！！」
『､、、きっと、大丈夫だよね』
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作者名：ハロハロ | 作成日時：2024年2月12日 18時
