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Aside
岩「つまり、翔太はAちゃんにお昼寝で休憩してほしいのね？(笑)」
翔太「うん！」
岩「その間、翔太は一人で遊んでるのね？」
翔太「うん！で、時間きたら起こす！」
…えー、そんなこと言われたって困るよ(笑)
どうしたらいいかなと考えていたら同じく困り顔の岩本さんが耳打ちした。
岩「いつも自分がしてもらってること、してあげたいんだと思う。」
A「…なるほど」
岩「悪いけど一度決めたら変えないし。これも仕事のうちだと思って寝たフリでもいいから協力してくれる？…こんなお願いするのおかしいけど(笑)」
…ええ、こんなラクな仕事でいいんでしょうか。
翔太「何話してるの？はやく寝ないと時間なくなっちゃうよ」
岩「だってよ？(笑)」
翔太くんが押し付けてくる毛布を受け取って肩からかける。
さすがに寝転がるのはまずいから、壁にもたれて体育座りで目を瞑った。
翔太「おやすみぃー」
岩本さんが部屋から出ると、翔太くんは言った通り、本当に一人で遊びだした。
ローテーブルにスケッチブックと色鉛筆を広げて、静かに絵を描いている。
…これでも一応仕事中だし、本当に寝るつもりはなかったから、顔を伏せたまま、たまに腕時計で時間を確認する。
15分くらい経っただろうか。
色鉛筆のサラサラと擦れる音が聞こえなくなったから、微かに顔をあげると…
こくり、こくりと上下する頭。
コト、と音を立てて色鉛筆が手から落ちたけれど気づく気配はない。
…そっちが寝るんかいっ。
さっきまでの言葉はなんだったんだ。
笑いをこらえながらその様子を盗み見てたら、
完全に寝てる翔太くんの頭が大きくコクリ、と傾いて、テーブルの角にぶつかりそうになって、
A「…あっぶな」
ぶつかるギリギリのところで、手を伸ばしてテーブルを動かした。
…しかも起きないし。
随分深い眠りだし、そうっと身体を支えてゆっくり床に寝させてみた。
翔太「ん…」
一瞬声を上げたからもしかしたら起きちゃうかなとも思ったけれど、そんなことはなくて、そのまま横になって眠り続ける。
さっきまで使ってた毛布をかけてから、静かに部屋を片付けて。
片づけが終わっても一向に起きないから、すやすや気持ちよさそうな寝顔を眺めて過ごした。
A「ほんとマイペースだな」
…羨ましいくらい。
・
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シルク(プロフ) - アンナさん» こちらこそリクエストありがとうございました！読んでくださる皆さんは💙以外なら誰が好きなのかな〜なんてたまに気になってました🤭 💛さんいいですよね〜。また絡み書きますね！ (3月31日 9時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - リクエスト応えてくださり、ありがとうございました！💙💛の絡みが個人的にすごく好きなので、また是非よろしくお願いします♪ (3月30日 22時) (レス) id: 3278b67723 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそリクエストありがとうございました！自分なりに奮闘する感じが、私的にもお気に入りのお話になりました🤭 これからも頑張ります♪ (3月20日 23時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - リクエストに応えていただきたいありがとうございます！これからもお話し楽しみにしています🌟 (3月20日 20時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ナオさん» ご感想ありがとうございます！おそらくリクエスト頂かなかったら、こういうテイストを書くことはなかったと思うので、私の方こそ感謝です✨ 是非是非これからも遊びに来てやってください♪ (3月14日 17時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年3月9日 23時
