こんな俺らでも。2

年末年始の男たち。9 ページ12

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白side


助けてくれた女の人が良い人でよかった。

「好きなYouTuberさんが障がいを持っててもなんと思いませんよ！好きにかわりないです☺️」って。


俺の障がいはバレちゃったけど、

しょっぴーの義手には気づいてなさげだし。


てか、こんな身近にファンいるのか。

人気になったな〜

なんて冗談はさておき。

車で待ってたふっかさんと岩本くんに全力で謝られてます。

紫「ごめんな、体調悪いの気づけなくて。」

白「いや、大丈夫だよ。俺も気づかなかったんだもん。

てか岩本くんこそ大丈夫なの？」

黄「俺は平気。義足は終わったけど(苦笑)」

義足のネジは外れて、少しヒビ入っちゃっててもう使い物にならなくなったらしい。

足の骨には異常なし、かすり傷程度で済んだんだって。

黄「ラウ、体調は？大丈夫なの？」

白「喉痛いしちょっとだるいけど、さっきよりマシ。」

青「涼太が生姜スープ用意しとくって言ってた。」

白「まじ？あれ美味しいんだよなぁ☺️」


舘さんの料理ってまじで美味しいの。

みんなにも食べて欲しいくらい。


青「ちょっと道混んでんなぁ」

紫「まだ時間かかりそう？」

青「30分くらいかなぁ」

紫「ラウ、寝てたら？」

白「んー、じゃあそうする。」

紫「照も。病院で疲れてんだろ？笑」

白「わかる、病院って疲れるよね。笑」

黄「ちょっと眠いかな笑

俺も寝るわ〜」

紫「じゃ俺も、、」

青「お前なんもしてねぇだろ、ふざけんな」

紫「でたヤンキー」

白「ねぇ、岩本くんもう寝た。笑」

紫「あら珍しい笑」

青「よっぽどだな笑」

白「じゃあ俺もおやすみ。」

珍しくさっさと寝た岩本くんの寝顔をパシャリ。

そして俺も目をつぶった。



家に着いたタイミングで起こされた俺ら。

共有スペースに行くやいなや過保護なお兄ちゃんたちに

心配されたのは言うまでもないね。笑

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